【中島デコさんのマクロビレッスン in ピネムの森】報告レポート

いつも本か雑誌でしか見たことのない人が、目の前に!しかもお泊り!うわー!

・・・と、中島デコさんが来てくれることが決まってから頭の中は嬉しさでいっぱい。
「計画的に準備して万全の体制でお迎えしよう!」と考えていたのもつかの間、
イベント続きでワタワタしてて、「あ・・・                                                                         
💧」と気づいたのはデコさん来る三日前。
慌てて「材料買うので何つくるか教えてくださーい!」とメールしたのでした。
この崖っぷち主義な性格で、わたし毎度こんな感じです(笑)

一度しかお会いしたことないのに(しかもお話ししたのは1時間くらい!)、こんなに遠く岩手まで、10月というイベントシーズンで多忙な季節に、「ピネム行くよ~♪」と快諾してくださったデコさん。このフットワークの軽さとピネムの可能性を感じて頂けた先見の明(自分で言うなって感じですかね・笑)に拍手を送りたい!

デコさん、岩手初上陸。


お迎えした当日は、食材を買い足すため、盛岡の「正食普及会」さんと「マナ自然食」さんへ。どちらもお店の方はデコさんご本人だと気づかれておりませんでした(ちゃんとご紹介すれば良かったですよね、反省💧
)。
夜は盛岡のマクロビレストランの「お野菜食堂カラコマ」さんへ。
大好きなお店にデコさんをお連れできて、店主のキヨさんともご対面して頂けて光栄でした🌟


ピネムに帰宅したのは外も暗くなった夜のこと。
近くの温泉に入って頂いて、いろいろなお話しをして、その日は早めにお休みして頂きました(と言いながらたくさん話題を持ち掛けたような気が・・・笑)

マクロビレッスン、当日の様子


ピネムのキッチン。いつもの光景が↓


今日はこんな感じ↓ 本の中みたい!


参加者のみんなが来る前にせっせと下ごしらえや仕込みの準備。
そんな中デコさん一言、「藁、ある?」。


玄関先に積んでいた藁を数本持ってくると、短く切ってから炊いた大豆とくるくる混ぜてビンの中へ。


数日ビンごと温めて、手作り納豆の出来上がり!
後日談となりますが、あっくんと共にホントに美味しくこの納豆頂きましたよ!こんなに身近に簡単に作れちゃうとは~~~!せっかく大豆も作っているし、納豆作り楽しまなくっちゃ!

そうこうしているうちにお昼の時間に。
八幡平の産直で最近買った珍しい野菜「きゅうりメロン(きゅうりとライムの味がする)」を刻んで、安かったので買っておいたビーツやリンゴも刻んで、デコさんがパパパっと特製サラダを作ってくれました。


ピネムの畑で収穫したミニトマトで作ったドライトマトのパスタソース。
これを、デコさんたちがブラウンズフィールドで農薬を使わずに大切に育てた小麦をつかい玄麦の外皮を残して作られた玄(くろ)うどんにからめて、ブラウンズフィールドとピネムのスペシャルコラボパスタの出来上がり!



噛みしめるほどに麦の味がしっかり味わえて、お腹にしあわせいっぱいに満ちていくパスタ。あーほんと幸せ♪ 私、この料理教室が始まる前のこの時点ですでにお腹も心もしあわせいっぱい。ちなみに「うどん」と表記していますが、パスタとしても最高に美味しいです♪

午後、続々と参加者の皆さんが到着。
今回は市内はもちろんのこと、盛岡や青森、宮城県からもお越し頂きました。
まずはぐるりと自己紹介。

ぽつりぽつりと、自己紹介がてら日常の悩みなども出てくる中、デコさんからはそれはそれは明るく、奥深く、頼もしい言葉が返ってきましたよ。



私が個人的に印象に残ったのは、冒頭にデコさんがスカッ!と気持ちよく言っていた
「家族ってのはこっちの(母親・妻)もんよ♪」という言葉。

女性が家の中の太陽のように明るく笑っていれば、子どもは、旦那さんは、家族はしあわせ。
パートナーと反りが合わずとも、“戦わない”。
「旦那様っていうのは、そこにいてくれるだけで、存在してくれるだけで、十分ありがたい」。

そう達観して、上手に女性が(家族を)楽しく転がしていく。
もちろん日々のコミュニケーションも大切。
仮にどんなに相手を変えても、“問題”は必ず自分にある。
口からでることは良いことしか言わないようにね。
もし悪いことを言っちゃったら、3倍くらい良いことを言おうね、と。

デコさんの言葉を聞いて、あっくんの存在をただただありがたい、いてくれてしあわせ♥と日々感じられるよう、小さいことでダダをこねたりプンスカピーピーと怒ったりしないようにしなくちゃなと思うワタシでありました。


↑参加者の方のリクエストに応えて「デコ巻き」披露も♪

そしていよいよマクロビレッスン!

野菜の陰陽、切り方、調理の仕方、調味料について等、丁寧に教えてくださいましたよ。
本でもちょっと読んだことあるけど、こうしてご本人からお話ししてもらえると、脳味噌への情報伝達っぷりと新鮮味が違う!酒粕で作ったチーズなんて、ほんとに濃厚でコクがあってチーズみたいでみんな感動。


お外では子どもたちと一緒に羽釜ごはんの準備。


みるみるうちにたくさんの品数が出来上がっていく様は感動ものでした🌟

今が旬の舞茸をつかった玄米きのこご飯。


デザートの「甘酒チョコムース with ラムレーズンとナッツ」にはお庭のミントもちょこんと乗せて。


全部で7品、みんな頑張りましたー!



【本日のメニュー】

・玄米きのこご飯
・蕎麦の実入り塩麹スープ
・カボチャのオーブン焼き with 酒粕クリームソース
・車麩の角煮
・レンズ豆とひじきのサラダ
・切干大根のピーナッツソース和え
・甘酒チョコムース with ラムレーズンとナッツ

元気に「いただきます!」の後、みんな一口一口、黙々と味わい噛みしめました(この間、食卓は沈黙・・・笑)。いやあ、美味しかった。しあわせでした。私の言葉足らずな文章力では表現しきれませんが、デコさんの食に対する愛情いっぱいのレシピの数々、びっくりな食材の組合せとか(切干大根とピーナッツソースなんてまさに!)、食材それぞれのもつパワーの引き出し方などいっぱい学べた時間でした。



翌朝は、盛岡「オーブ・たかまつ はり灸整骨院代表」の阿部和恵さんを講師にお迎えして、ルーシーダットンの時間。

こうして自分の心と体と向き合う時間、大切ですね。
和恵先生素晴らしい機会をどうもありがとうございました!



体をほぐした後は、みんなで朝ごはん。穏やかに差し込む朝日が心地よかったです。

そして最後にそれぞれの思いをシェアリング。
皆さんの感想の後にあっくんから、「・・・ピネムをつくったことの理由のひとつに、いろんな人がつながったり温かさを感じたり想いを共有できる場をつくりたかったんですよね。今回はそれに近づけたかな」というセリフ。
これを受けて、デコさん。「じゃあ、あっくんの思いを叶えるために、最後にみんなでハグしよう!」と!(驚)
写真はもちろん撮れてないんですが、いろんな想いとか感情が込み上げてきて涙ぽろぽろ、みんなウルウルしながら全員ギューーーっとハグし合いました。

こういう粋なコトすらっと言えちゃうやっちゃうデコさんがたまらなく素敵!




お泊りコースのみんなを見送って、涙も乾かぬうちに(笑)スイーツコースの皆さんが続々到着!
おもしろかったのが、お泊りコースのちびっこが全員女の子だったのに対し、スイーツコースのちびっこ達は全員男の子。デコさんや皆さんの自己紹介が始まるや否や、子どもたちは黒板にお絵かき、廊下かけっこ・・・と、ピネムの部屋を余すことなく遊びまわっておりました(笑)



途中、オーブンが調子悪くて近所の参加者さんの実家まで借りに行くというハプニングもありましたが(!)、見事スイーツたちが完成!



塩麹マフィンで作るお芋のモンブラン。
ピネムの森で拾った栗で作った渋皮煮と、お庭で摘んだナスタチウムを彩りに。
お豆腐のフィリングと、さつまいものクリームの組合せが絶妙でほんと美味しかったー!
モンブランをマクロビ仕様(バターも卵も使わない)で作れるなんて夢のよう!



そしてこちらがアップルクリスプ with 豆乳ヨーグルトクリーム。
デコさんの有名なレシピ本『パンとおやつ』にも出てきますね。
とぎ汁乳酸菌で作る豆乳ヨーグルト。本物のヨーグルトのように、こってりしてコクがあって、スイーツにもお料理にも使える優れもの。デコさん仕込みの種を頂いたので、これからも我が家で育て続けます♪ こうしてみんなで取り分けて食べる美味しさは格別でした。


最後に、ちゃおの感想です


「赤ちゃんを見守るような眼差しで、まな板に向かう方だなぁ」

・・・というのが、デコさんとキッチンに一緒に立ったときの初めての印象でした。
お野菜もお米も、それぞれの個性を尊重した調理方法。
最大限に美味しさを引き出すための調味料の選び方、使い方。
そして何より、この人に美味しく食べてもらいたい!
・・・そういった愛情や慈愛は、きっとデコさんのこれまでの人生や5人のお子さんたちの子育てから、育まれていったのかしら。

野菜がシャキシャキ切られていく音も、お鍋がぐつぐつ煮えてる音も、そういったデコさんの眼差しに応えているかのように聞こえました。

(↑こちらの写真の優しい眼差しは頭上のインコ向けです・笑)

ピネムの森は、あっくんと私で去年2015年に手掛け始めてまだ1年ほどの場所。
今だってまだまだ絶賛改修中だらけの、未完成の場です。
不思議なことに、今回のデコさんをはじめ、ここに来てくださる方はそれはそれは素敵なパワーと魅力をもった方ばかりで。目に見えない“場のチカラ”というのは、そういった人たちのエネルギーで創り上げていくのでしょうね。

デコさんたちが手掛ける千葉県のブラウンズフィールドは、場づくり1年生の私たちにとっては目標にしたいくらいの理想的な場所。お伺いしたとき直感したのは、デコさんの訪れる人たちに与える愛や明るい希望やお人柄に、ここの大地や神さまが味方してくれてるなってこと!

同じく“場を創り続けている”大先輩のデコさん、そしてデコさんを送り出してくれたブラウンズフィールドの皆さん、今回ご一緒して下さった皆さん、応援して頂いた方々、最後に、舞台となったピネムの大地にも感謝!ありがとうございました!



きっと何年経ってもずーーーっと創り続けている“未完成”のピネムへ、
デコさん、皆さん、どうぞまたいらしてくださいね!


ちゃお



ピネムの森

「大地にも人にも感謝を込めて」

仲間たちが出会い、つながって
自分の居場所や役割に戻っていく

いつの間にか忘れていた、遠い記憶に触れる
アート溢れる暮らしの場でありますように

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